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ケータイの裏側
ケータイの裏側 (JUGEMレビュー »)
吉田 里織
「ケータイ」の背景にある様々な社会事象を7名の著者が全8章にわたって述べている本書で、私、川中紀行が「ケータイの広告戦略」の章を担当しています。自動車電話に始まる約30年間の携帯電話の(新聞を主とした)広告の歴史を分析。単一商品の、しかもこれほど長期間にわたる広告史はこれまで例がないと思います。
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何者でもありません。この町では、ただの新参者です。
これは、東野圭吾さんの著書「新参者」の主人公、あの加賀恭一郎が
物語の最後に語る一言です。この「町」とは、東京の人形町界隈を指します。
私もこの町に仕事でよく行くので、小説の内容はより楽しかったです。先日も、
人形焼を買わず金物屋さんで缶きりを購入しました。さてこの言葉、抜きん出た
洞察力を持ちながら、「新参者」と自らを定義づける日本橋署警部補・加賀恭一郎の
控えめな姿に共感するのです。そこには、全ての捜査の基本は、その町や関係者の
一つひとつに地道に当たることであるという主張がある気がします。

決して肩肘張らず華々しくもなく、だたひたすら基本を歩む。大切だなと思います。
JUGEMテーマ:読書
| ビジネス(企業外) | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
どんな強い人間にも痛みがあり、                          どんな弱い人間でも強靭な精神を持ちえる。
東京朝鮮中高級学校高級部の寮仲間との付き合いを通じて、崔洋一監督が
学んだ人間なる存在の、いわば真理です
(2日の『朝日新聞』夕刊/人生の贈り物)。
その道を窮めた威厳のある達人が、ささいな私事に翻弄されたり、
か弱く頼りなげな女性が、緊急時に実に機敏なる行動を見せたり、
崔監督が学んだ人間真理とは多少違うかもしれませんが、強さの裏にある
弱さ、弱さの陰に秘められた強さって、確かに人それぞれにあります。

そしてその強さは、誰にだって発揮できる意外性だと思うのです。
JUGEMテーマ:人生訓
| 人生(忍耐) | 01:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
誰もが「これは大丈夫だ」と言うものは、                          既に革新的ではない。
そう言い放ったのは、カンヌ国際広告祭で相模ゴム工業「LOVE DISTANCE」
により日本人として13年ぶりのフィルム部門金賞に輝いたWieden+Kennedy
Tokyoエグゼクティブクリエイティブディレクターの伊藤直樹さんです
(『ブレーン』2月号)。
よく全員が賛成と言った意見は採用すべきでない、なんてビジネスの格言が
ありますが、伊藤さんはだからこそ革新的な存在のほころび”と上手につきあう
べき、と言うのです。私も一度だけ伊藤さんと仕事を共にしたことがありますが、

これは人生にも言えますね。多少の傷は物ともせず革新を目指すという意味で。
JUGEMテーマ:ビジネスの名言
| ビジネス(企業/一般) | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
咄家は喋るな。
元NHKアナウンサーの山川静夫さんが、二代目桂小南師のこの言葉を
紹介しています
(1日の『朝日新聞』夕刊/仕事中おじゃまします)。
「言葉数の多い落語家は必ずしも面白くない」と言われていますが、小南師の
真意は、山川さんの言われるように「間」を大切にするということなのでしょう。
実際、噺が盛り上がると無言の場面でも爆笑が起きます。先日、斬られ役も間が
大切、という言葉を紹介しましたが、日本文化はやはりこれ、間なんですね。

私、小南師の上方噺を東京弁にして上野本牧亭で演じたことがあります。懐しい。
JUGEMテーマ:芸術家の名言
| イマジネーション(想像力) | 09:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
世の中んことを知るちゅうのは、                          みんなぁと同じ人間になることではないがぞね。
「姉やん」こと乙女(とめ/寺島しのぶ)が龍馬(福山雅治)に宛てた手紙の一節です
(1月31日の(『龍馬伝』)。
黒船来航の脅威にうろたえた龍馬が、異人の首をとる、なんて意気込んで
送ってきた手紙への叱咤だったのです。黒船を前に行く先を見失ってしまう
龍馬の人間描写が瑞々しい「龍馬伝」ですが、「みんなぁと同じ人間になること」
の味気なさを、これでもかと語ってくれています。そもそも人間って、誰もが
「みんなぁと同じ人間」じゃないんだから、違うということを恐れるべきではない。

結局は人生の裏道を歩いた私が言っても説得力はないですが、後悔はしてません。
| 人生(我が道) | 01:30 | comments(2) | trackbacks(0) |
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